【IT転職】今、転職すべきなのか!?転職決断の線引きについて

【IT転職】今、転職すべきなのか!?転職決断の線引きについて

IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!

 

転職したいと思っているけど、「今なのか!?」と悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか?

 

カシワも、転職する時、「いつしよう?引継ぎとか、毎年やっている定例の作業が来月あるし、どうしよう?」と悩みまくりました。

そもそも、自分がいなくなった後、この部署で、「誰がカシワの作業をやるんだ?」と、愛着心のない会社に対して、いちよ考えて、転職を先延ばししようかとも考えました。

 

 転職したいけど、今の自分の現状や、周りの環境があって、なかなか転職に踏み出せない人へ転職決断の線引きを紹介していきます。 

転職を踏み切るためのきっかけになってもらえればと思います。

 

IT転職決断の線引き理由5選

「転職してやる!」と思う理由は人それぞれ色々あると思いますが、今回は 自分主体で考えられる転職理由5つから、「ここまで来たら、転職GOでしょ!」という線 を紹介していきます。

 

自分のやりたい開発はこれじゃない!

会社に入って、最初に聞いていた話しとは違い、開発案件がほとんどない、開発があったとしても、どれも細々とした改修案件で物足りないなど 自分の思っていた開発できてない人 もいると思います。

 

先に大きい案件が入ってくる気配でなくて、 「今日も会社行っても、つまらない開発か・・・」と思うようになってしまったら、転職を考えてもいいのかなと思います。 

プログラミングが好き、開発しているのが好きという気持ちを失ってしまうリスクがあるのにその会社にいることはないと思います。

 

もうこの組織にはいられない!(楽しくない!)

 自分に合わない組織 は誰にでもあると思います。

例えば、隣の人の言っていることが訳分からず嫌だ、上司がイライラしながら仕事をしていて、集中できない、シーンとしていてコミュニケーションが取れる雰囲気ではない、など。

 

カシワも経験がありますが、その場にいることが嫌だというのは相当の苦痛です。

特に自分にとってやりたくのない仕事(ドキュメント作成とか)と重なった時はだいぶ辛いです。

大規模になるほど、チームで開発を行っていくので、良い人間関係ができていなければ、炎上すること間違いなしです。

品質の悪いものが出来上がりますし、その後の保守やトラブル対応は相当苦痛なものになります。

 炎上する案件、出来上がったシステムが稼働後、暴れまわる未来が予想できるような組織 であれば、転職した方が良いのではと思います。

 

スキルアップが見込めない!

 IT系の会社に入ったけど、案件がない、ドキュメント作成、テストばかりと自分の欲しいスキルのアップが見込めない というのも転職理由だと思います。

 

カシワも前職は、案件はないし、プログラミングよりも顧客とのやり取りばかりで、プログラミングのスキルアップはできないなと思って、転職を決意しました。

もっとプログラミングのスキルを磨きたかったが、顧客とのやり取りで、それもプロジェクトではなく、保守案件のやり取りであったため、エラーの問い合わせ、操作説明、運用補助ばかりでした。

保守の顧客とのやり取りはできるようになりましたが、それ以外のスキルは全く上昇していないなと思っていました。(保守ばかりでやりがいがない!)

 

スキルアップできないと、自分の市場価値は上がらずに下がっていっているのでは思う人もいるでしょう。

 もっと自分はできる!他の工程の仕事もできるようになりたい!と思った時、その今の会社ではチャンスがあるかを考え、なければ転職すべき かと思います。

 

今いる環境の未来がない!(事業縮小)

 今やっている仕事は好きな業種なのだが、それが会社の意向により、縮小することとなり、あと数年したら完全解体になるとなった時、その会社にいられるかです。 

 

カシワも、WEB系の事業縮小でここに入れないと思い、転職を決断した理由の一つです。

事業を完全にたたむことになったら、他の部署で開発の仕事をすることができたかもしれませんが、あと数年待たなければなりません。

数年間、毎日既存のお客さんの保守・運用だけで、楽しくないし、スキルアップもできないと思っていました。

 

事業解体後、他の部署に異動となるかと思います。

・異動後の部署の業種は自分のやりたい仕事がありそうですか?

・異動後の部署は盛り上がっている部署でやりがいがありそうですか?

・すぐ異動できなさそうで、事業がなくなるまでその仕事はできそうですか?

 上記3点を考えて、一つでも「いいえ」があるなら、転職すべきなのではと思います。 

 

夢がある

よく 「やりたい仕事が見つかった」、「より良い製品開発をしたい」と今の会社では叶えられない夢があって転職したいと言う人 もたくさんいると思います。

今の会社に不満がたくさんあって(カシワのように)、その上でやりたいことがあるなら、是非転職をすべきだと思います。

 

今の会社には不満はないけど、新たな挑戦、より自分の力を発揮できるところに行きたいという人は線引きが難しいです。

新しい環境に行った際、「やっぱり前の環境が良かったな」と思ってしまい、せっかく転職したけど、仕事に身が入らないという危険があります。

 転職した先で行う仕事は、どうしてもやりたいことなのか、転職しなければできないのかという点が重要だと思います。 

転職する前にその夢を心の中で大きな熱意を持って、追っていけるように調べて、夢を叶えた時の自分の姿がどうになっているかをしっかりと持ってから、転職すると良いでしょう。(大きな覚悟を持つこと。)

夢を追うことはとても素晴らしいことで、大切なことだと思いますので、カシワは夢を追いかけて転職することは大賛成です。

 

まとめ

完全に自己都合(親の事情や家庭の事情以外)の転職の理由として、5つが考えられ、それぞれの線引きとなる転職決断の目安です。

転職理由と線引き

自分のやりたい開発はこれじゃない!

プログラミングが好き、開発しているのが好きという気持ちを失ってしまうのでは?と思った時

 

もうこの組織にはいられない!(楽しくない!)

炎上する案件、出来上がったシステムが稼働後、暴れまわる未来が予想できるような組織

 

スキルアップが見込めない!

もっと自分はできる!他の工程の仕事もできるようになりたい!、今の会社では今以上の仕事はないなと思ってしまう

 

今いる環境の未来がない!(事業縮小)

①,異動後の部署の業種は自分のやりたい仕事がありそうか?

②,異動後の部署は盛り上がっている部署でやりがいがありそうか?

③,すぐ異動できなさそうで、事業がなくなるまでその仕事はできそうか?

一つでも「いいえ」なら、転職すべき。

 

夢がある

心の中で大きな熱意を持って、夢を追っていけるように調べて、夢を叶えた時の自分の姿がどうになっているか想像できた時

 

5つの理由とそれぞれのここまで来たら、転職した方がいい!という線引きですが、複数個の理由が重なって、転職を決意することになるかもしれません。

カシワの場合は、全てに当てはまって転職を決意しました。

一つだけの理由だと、「我慢するか」となると思います。

 

カシワは、最後の夢があるかどうかが一番の転職の理由になると思います。

転職は、収入アップや挑戦できる仕事があるなど自分のキャリアアップのためにするものです。

前の会社には、あと2,3年はいて、もしかしたら、定年まで働いていた可能性もあります。

しかし、2,3年を待つ間に、会社への不満がたまり、転職の線引きを突破し、「次はこうしたい!」という夢ができました。

その夢を語ることで面接もスムーズに出来ましたし、転職活動も楽しくできたのかなと思います。

今の会社が不満だらけで、とにかく逃げ出したいからと転職活動を始めても、それが正しい判断とは言いにくいかなと思います。

転職理由の一番の目安となるのは、夢ができて、その夢に対する熱意や想いは、今の会社で叶うことができるのかどうかだと思います。

 

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