【IT系退職】最後の退職届を提出!会社員時代を振り返ってみる

【IT系退職】最後の退職届を提出!会社員時代を振り返ってみる

IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!

 

だいぶ、久しぶりの投稿となってしまいました。。。

大丈夫です!

ちゃんと生きています!笑

フリーランスSEに向けて、勉強していていたり、会社員として最後になるであろう仕事を全うしていたりと、なかなかブログを書くところまで、手が回らない感じです。

 

そして、本日、重大な発表として、退職届を会社に提出しました。

今の会社に入社して半年。

「短っ!」と思う人も多くいることでしょう。

何かを伝えるというよりかは、 日記のような感じでカシワの今までの会社員生活について、退職届を提出した時の気持ち、カシワの自己分析 について、書いていこうと思います。

 

カシワの会社員生活を振り返る

本日(2019/2/6)、退職届を提出し、退職日は2019/2/28に決定しました。

有給も10日分残っているので、半月程度休みます。

最終出勤日は2/15になりました。

 

2019/2/28で、カシワが社会人になって、 会社員として4年11カ月が経ちます。 

あと、1カ月会社員でいれば、ちょうど5年と、きりが良かったのですが、4月から新たなステージでの仕事となりますのでまあ、しょうがなしです。

 

4年11カ月を振り返り、総合的に見て、 「微妙だったな」 という感じです。

カシワは総合的には微妙と思っているけど、微妙と思わせる環境に入ってしまい、微妙と思わせる仕事の内容しかやってこなくて、微妙と思わせる人間関係だったのか、と言われると、そうでもなかった時もたくさんありました。

 

そうですよね。

毎日、毎年、仕事が楽しい環境で、やりがいとスキルが身につく仕事内容で、自分に合う居心地の良い仲間と一緒に仕事している会社員はほとんどいないと思います。

カシワもそんな毎日を送れるなら、生涯、会社員として、いたと思います。

 

会社員として充実!と思った時期

微妙だなと思う中にも、 会社で仕事をしていて、楽しい!これが天職だ!と思った時もありました。 

それが、社会人2年目の時の山梨への出向(修行)でしたね。

プログラミングもできない、初めて会う人たち、初めての土地で一人、会社から送り出せれた、あの一年間が何よりも変えられない経験になり、満足のいくものとなりました。

カシワは出向と聞いた時、そのちょっと前に流行っていた「半沢直樹」のイメージから、「片道切符の島流し」と思ってしまい、ガクッと落ち込んだことをよく覚えています。笑

出向先で行った会社は、だいぶ気を使ってもらったところもあったと思うのですが、良くしてもらいました。

その分、よく働こうと、本社に戻ったら、ここで身に付けたスキルは自分一人しか扱えないからしっかり吸収していこうと、がむしゃらに仕事をしました。

近くに会社の人がいないことを良いことに今は許されない、サービス残業もバリバリしていました。

出向先の上司(師匠)が先に帰った後はこっそりと、一緒に仕事をしていた人には、口封じしてサビ残です。

今考えると、あほでしたね。

でも、それだけ、会社員として、仕事に熱中することはもう後にはないなと思います。

もしかしたら、ここでやり切ってしまったのかもしれません。

 

会社員として、下降線・・

本社に戻ってからはどんどんモチベーションが落ちて行ってしまいました・・・

戻って半年くらいは、 「自分ならわかる!」ということも多く、同僚の人たちも頼ってくれることがよくあり、やりがいを感じていました。 

でも、されど一年です。

 一年みっちり、力を付けてきても、わからないことだらけ、大惨事になるような失敗もしました。 

社会人3年目で、1年間の修行の成果があってか、顧客のメイン担当を2社任せられました。

うち1社は、要求ばかりで、とても一人でさばけることもなく、お客さんに怒られ、毎日残業21時以降でした。

どんどんネガティブな考えになってしまい、

「社会人3年目だから、舐められて、要求が止まらないんだ。」と。

助けを求めても、人がいないこともあり、何も変わりませんでした。

2カ月以上、手を止めることなく働きました。

電話を受け、メールを返し、わけのわからない問合せを理解して調査し、見積もり依頼が来たら見積もりをして、協力会社から納品された機能のテストをして、リリースをしてと、毎日21時22時と仕事をしていました。

あの頃のカシワは自分でも、目が死んでいたなと思います。(笑)

おかげで、1カ月間、休職もしました。(寝れなくなり、精神崩壊!)

山梨の時も22時まで毎日仕事をしていても平気でした。

東京に戻ってから、お客さんとのやり取りや、社内の事務作業などもあって、気を遣うところがかなりありました。

体感で1.5倍、プログラミングだけしているよりも、他社に気を遣いながらの作業の方が疲れます。

「こんなにストレスがかかるのが、会社員として、普通なの!?」と思うようになりました。

 

一生懸命に短い一年間頑張って修行してきた事業が縮小することとなりました。

会社ではよくあることだとは思いますが、修行してきたのにその経験を使って、技術を伸ばすことはなくなりました。

カシワにとっては、ショックでした。

自分が休職したせいかもしれませんが、「会社だって何も助けてくれなかったし、それでおわり!ってなんだよ!」という気持ちでした。

山梨に行かせてくれた部長も課長も違う部署に異動させ、孤立無援状態で新規案件もなく、山梨で磨いた技術はどうなってしまうのかという不安が大きかったです。

 

「こんなバカな会社は捨てて、転職だ!」思い立ち、行動に移しました。

 カシワに投資してくれた会社をぶった切って、与えてもらった技術をパクって出ていってやるという気持ちで転職活動を行いました。 

 

考えが変わった転職!

転職をして、 新たな環境で気持ちを入れ替え、技術を存分に使って貢献、スキル向上をするつもりでした。 

自分の性格との違いから、うまくいかないと感じる人間関係、山梨で培った技術を使う場面が少ない仕事ばかりで「転職失敗か・・」と思っていました。

また、トラブルも多く、「会社はどこも同じなんだな」と思うようになってしまいました。

 

そもそも、なんで転職したかを考え直した時、技術向上や給与アップよりも、「楽しく仕事がしたい!」と思っていたことに気づきました。

転職してどうだろうか?会社員で「楽しく仕事がしたい」を求めるのはハードルが高いのではないか?という考えに至りました。

だったら、 好きそうな案件や仕事を選べて、周りの人間関係についても、最低3カ月耐えれば、次の案件に移ることができる、フリーランスSEはどうだろうか?という考えが芽生えました。 

 

フリーランスSEって、相当量の技術力がないと無理!と思い、一時期、この環境をもう少し我慢してから、フリーランスSEを目指そうと思っていました。(いつになることやらと考えつつ・・)

 この考えを一瞬にして、吹っ飛ばす、出会いがありました。 

山梨に出向していた時の同僚がフリーランスSEになるということで、その際に行っていた フリーランスSEのセミナー を紹介してもらったのです。

最初は話聞くだけでも、行ってみようと軽い気持ちでセミナーに行きました。

セミナーが終わった後は、目の前が一気に開けた感じで目指す夢ができました。

行動をしてみることは、人生において絶大な効果があると知らしめさせられました。

そこから、今の会社を半年という短い期間でしたが、退職を決意し、4月からフリーランスSEデビューを飾ろうと準備を着々と行っているところであります。

 

退職届を出した時の気持ち

おそらく、会社員として今月が最後になります。

退職届は、お固いものではなく、自分の名前と社員番号、部署、退職理由は自己都合かその他か、退職後の住所(郵送するものがあるため)、退職までの勤怠予定を書くものでした。

それを上司に確認してもらい、手続きを進めてもらうという形です。

 

 出した時の気持ちは、「無」 でしたね。(笑)

退職はまだしていないので、退職届を出しただけでは、実感があまり湧かなかったですね。

これが、最終出勤日となるとまた、違ってくるのでは?と思います。

 

上司に退職願を伝えた時も、引き留めはされましたが、わかってくれ、アドバイスもしてくれました。

良い上司なので、心苦しいところもありましたが、目指している夢の実現と生活していくために頑張っていこうと誓います。

 

会社員時代を経て、自分の分析

会社員時代を振り返ってみて、自分のことを客観的に考えてみました。(こういうの苦手ですが・・)

 

少し昔の話しになります。

カシワは昔、いじめられていました。(みんなはいじっていると言っていましたが、ちょっと度が・・という感じです。)

なんで自分が標的になったのかな?と考えた時、見た目(背が小さく、からかわれやすいと思います泣)もありますが、 どこか考え方が変?違う?から かなと思いました。

何を考えているかわからない(危ないこと、サイコパスな考えはしてませんよ!)、話しの切り口が違うなど言われたことがありました。

いじめられる人はやっぱり、普通と思われる人と少し外れていると標的にされやすいと思います。

 

そういう経験もあってか、どうも周りを見すぎてしまい、会社に合わせようとしてしまっていると感じていました。

いわゆる、 周りの目を気にしすぎてしまう性格 ではと思っています。

そして、自分に合う人とは、かなりなつく性格で、合わない人はあまり近づこうとはしません。(猫みたいですね。)

 

ですので、 出向先のように自分に合う環境であれば、100%以上の仕事をするだろうし、逆に自分に合わないと思う環境は長くいられません。 

 

カシワの場合は、給料や、仕事の内容とかよりも、一緒に仕事をする仲間や環境を一番大切にするのだと感じます。

 

転職やこれから社会人として働く人はこれまでの人生を振り返ってみて、会社員として働いていく中で何に一番大切にするか、考えておくと良いかもしれません。

 

以上!!

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