IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!
退職まで、この2019/2/12の週が最終出勤週です。
退職して、次の会社へというわけではなく、3月は1カ月、準備とお休みをして、4月からフリーランスSEとして働いていきます。
そこで、今回はよく耳にしたり、言われたりする、 「エンジニアはフリーランスになるべきだ!」という声について、意見をしてみたいと思います。
「いや!そんなことはない!」という批判的な声もあるかと思います。
カシワの意見としては、システムエンジニア全員がフリーランスになるべきと「そこまで強くは進めないかな」という気持ちです。
まだ、フリーランスとして活動はしていませんが、自分がエンジニアに対して、フリーランスを強く進めない理由を紹介していきたいと思います。
SEにフリーランスをなぜ強くおすすめしないか
一言で言ってしまうと、人それぞれだからです。
フリーランスをすすめる理由として、よくあるのが、
・会社員は朝の通勤が大変で、フリーランスなら、案件によって、自由に選べる。
・会社員は無駄な作業(その会社特有の作業だったり、プログラミング以外の雑務など)ばっかり。
・会社員よりも、圧倒的に稼ぎが違う。
・一緒にいて嫌な人とずっと仕事しなくて済む
など、会社員と比較して、フリーランスの方が絶体に良いという理由はたくさんあります。
カシワも、会社員とフリーランスを総合的に比較すると、フリーランスの方が勝っているなと思います。
でも、カシワは先に言ったように 人それぞれ性格など違いますから、そこに無理に「会社員なんて、辞めてフリーランスになれよ」とは言いません。
会社員が良い!というSEもいる
みんながみんな、「フリーランスは最高!」、「会社員はクソだ!」というわけではなく、会社員としていることが心地良いという人もいます。
そこにどうでしょう?
フリーランスSEになって、収入が増えて、スキルもかなりついて、自信もついて、フリーランス以外は考えられないという一人の社会人になりました。
今も一生懸命に働いている元会社の同僚、今もIT系の会社で働いている友達、毎日お客さんからの問い合わせに答えながら、せっせと働いている元上司に「まだ会社員で働いているのかよ?フリーランスはすごいぞ!世界が変わるぞ!」と言ったとします。
大体の人は、「なんだ、こいつ?成功して調子に乗ってんな!」と、嫌な顔をされるでしょう。
その人も会社が嫌で嫌でとなっていれば、話しを詳しく聞きたいとなるかもしれませんが。
カシワは、押し付けるようになってしまうと思い、自分から進めることはしたくないと思っています。
その例にあげた、元同僚や友達、元上司は嫌だと言いながらも、 会社に属して働くことが居心地が良く、フリーで働くことは考えていないかもしれません。
会社にいることでどんなに仕事しなくても(ひどいとクビになりますが)毎月、決まった日に生活できるだけのお金が入ります。
会社にいれば、安心して生活ができます。
事件を起こさない限りは、無難に仕事をしていれば、老後まで暮らしていけるでしょう。
ちゃんと自己分析もしていて、フリーランスで働く自分はない!と思って、会社員に属している人もいます。
無理矢理、会社員からひっぺはがしてまで、フリーランスにさせるような言動はしたくないなというのがカシワの意見 です。
意見のまとめ
「エンジニアはフリーランスで働くべき」という意見に対して言いたいことは、「人それぞれ性格違うんだから、そんなすすめなくてもいいじゃん。」です。
冒険好きなチャレンジャーな人もいれば、安定志向な堅実な人といます。
自分のことは自分が一番わかっているはずですので、「フリーランスになるべき!」と誘導するのは良くないなと個人的に思います。
今、会社員で働いている人もこの先でこの環境でやっていくのが不安という人は考えた先、「フリーランスとしてやっていきたい!」という考えに至る人もいます。
そのようになったら、カシワはフリーランスSEの世界や、良いところ、悪いところをうそ偽りなく、伝えてあげたいです。(現時点ではまだ、何も伝えられませんが・・)
カシワの場合ですが、なんでフリーランスSEになりたいかと言うと、 今の会社に居続ていても、せっかく前の会社で得たスキルを活用したり伸ばしたりする機会が少なすぎる という理由が一つあります。
もう一つの理由の方が大きいのですが、それは 一度きりの人生だし、思い切ってフリーランスSEになってみようという考えに至ったから です。
2カ月以上考えて、話しを聞いたり、相談してみたりした結果です。
カシワが一番意見したいことは、不安や不満に思っていることを解決させるために必死に考え、自分の中で革命を起こそうと行動しようとする人を応援したいということです。
今回は以上。