【IT転職】前の会社を辞めて転職してやる!と思った理由

【IT転職】前の会社を辞めて転職してやる!と思った理由

IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!

 

カシワは、新卒で入社したIT系の会社を5年目の2018年7月に退職しました。

そして、8月から新しいIT系の会社に転職しました。

 

丸4年間働いてきた前の会社は、総合的に見れば、良かったと思っています。

プログラミング技術を習得することができたことは本当に良かったことです。

他にも、良かったなと思うことはありますが、置いておきます。

 

今回は、前の会社を転職しようと思った理由です。

転職しようと思わせるネガティブな理由があったので、転職を決意しましたので、そのネガティブな出来事についてぶっちゃけます。

最後に、転職しようか迷っている人や、何か悩んでいる人にカシワの伝えたいメッセージを残しますので、何か感じ取ってもらえればと思います。

 

転職をいつから考えたか

カシワが転職しようと考え始めたのは、急に「明日から辞めてやる!」と思ったのではなく、 徐々に色々たまっていくものがあって、転職を決意 しました。

最初に考え出したのは、3年目の時で、1年間出向して前の会社に戻ってきた次の年に何となく、「この会社にはずっといないだろうな」と思い始めました。

そして、次に大きく転職しようと思ったのが、4年目の6月です。

転職することを決意して、実際に動き出したのは、5年目の5月でした。

 

 転職に気持ちが動いたポイントとしては、3つありました。 

次に3つのターニングポイントを転職を決めた理由として、紹介したいと思います。

 

転職を決めた理由

ポイント①:3年目(修行から帰還した次の年)

この時はまだ、ぼんやりと 「いつかは転職してみたいな」 と思っていただけでした。

何となく思っていたことは、『28歳くらいで、技術力を今よりも身につけて、プロジェクトも上流工程から下流工程をこなせて、プロジェクトリーダーもできるようになってから転職しよう』と思っていました。

そして、『中小企業ではなく、大きなプロジェクトに参加できる可能性がある大企業に転職したいな』と夢を持っていました。

 

ポイント②:4年目の6月

前の会社はよく人事異動があり、ころころ、課が変わっていました。

そのたびに名刺が変わるので、前の分が終わっていないのに新しい名刺をもらい、「もったいな!」と思っていました。

転職ターニングポイントとなった4年目の6月に、人事異動がありました。

だけども、 それはいつもやっている人事異動とは違い、大きく組織が変わる組織改編でした。 

 

カシワの所属していた部署は変わりました。

そして、2年目の時に修行に行かせてくれた部長と課長がカシワとは、違う部署へ異動となりました。

その部長と課長は、カシワが入社する前の年に、ECプロジェクトを新しく作った人たちでもありました。

その組織改編は実質、「ECプロジェクトを潰す」という意味が込められたものとして捉えました。

 

いつも提携会社に頼っていましたが、社内だけでECができるように体制を作るということで、カシワは1年間修業に行っていました。

それが、この 組織改編で全てなくなったという気持ちでした。裏切られたという気持ちでした。 

 

前々から、新しく作ったECに対して、「うちの会社ではできない。利益が上がってない。やめましょう。」という声があるのは聞いていました。

それでも、「こうもあからさまに来るのか」かという感じでした。

「会社も何があるか分かったものじゃないな・・・」と思いました。

 

カシワが異動した先は、そのECプロジェクト反対派の上司がいる部署、そして、課長もECのことを知らない、わからないとばかりでまるでやる気のない人の元の所属となりました。

もちろん、 敵ばかりに感じる部署にいるというだけで苦痛を感じていました。 

 

ポイント③:5年目の5月(転職活動を始めた)

組織改編があってから、11か月後くらいに転職活動を始めました。

その11か月の間は、ECの保守や、どうでもいいような問い合わせの対応ばかりであり、 自分の成長につながった経験はほとんどなかった です。

この11か月の間も、一緒にECチームでやっていて仲良かった先輩が、カシワの大嫌いな部署の利益のために外部に出すという摩訶不思議な出来事もありました。

これで、 ECチームの人員はカシワとOJTの時から一緒にやっている先輩の二人になりました。 (カシワの聞いていた話では、人員を8人まで増やすでした。)

 

この時、カシワ25歳であり、一番働き盛り、成長の時でもあるのに、「このままでいいのか」と思っていました。

日に日に頭の中では「転職、転職、転職」と気持ちも高くなっていき、実際に転職活動を始める方法など、転職に必要な情報を集めていました。

28歳まではこの会社で力をつけていこうと思っていたのが、2、3年予定より早まっていました。

 

転職活動を始める前に、カシワの不満を嫌いな課長、部長を通り越して、取締役にぶつけました。

「ECがわかる人が2人しかいなくて、負担が大きすぎます!」

「人員を増やすつもりはないんですか?」

「ECをやっていく人員を増やさないのにまだ続けていくのですか?」

「そもそも、ECをなくそうとしているんですよね?」

「このまま状況が変わらなければ、この会社を辞めたいと思います!」

と言いました。

 あの組織改編から半年が経った4年目の12月の出来事です。 

「名前を伏せて、課長と部長には伝えておく」と言っていましたが、伏せたところで分かるだろうなと思っていました。

予想はしていましたが、課長や部長からは何のアクションもなく、毎日、嫌だなと思いながら仕事をしていました。

 

そろそろかなと、 転職活動を始めたのが、カシワ新卒から5年目の5月でした。 

今の新しい会社から内定が出たのが、6月の1週目くらいで内定のメールが来た次の日に課長に「相談があります。」とメールして、退職したいと申し出ました。

案外すんなりと「わかった」と退職することができたので良かったです。

まあ、潰そうとしているECのメンバーが辞めるのであれば、潰すための口実としてはこれ以上にないものだったのではと思います。

7月は引継ぎや、有給消化でした。

 

これが、カシワの前の会社を転職することを決めた理由や経緯です。

今、転職したい!、カシワのように会社ヤダ!辞めたい!と思っている人に向けて、伝えたいことは「我慢するなよ」です。

会社はたくさんあるし、会社で働くことが当たり前の時代ではないと思っています。

選択肢は無数にあり、行動することで自分の思っていた価値観はガラッと変えることができます。

 

今後は?

8月に新しい今の会社に入社しましたが、「あれっ・・・??こんなはずじゃなかった」と思ったりしています(´;ω;`)ウッ…

 すでに今の会社を「辞めたいな」と半年経っていませんが思っています(笑) 

 

でも、「失敗したな」とか、「こんなんだったら、前の会社にとどまっているべきだった」とか、全く思っていません。

転職しなかったら、ずっと嫌々働いて、 「生きてるけど、活きていない」状態 だったと思います。

転職先が思っていたのと違ったからと、それが無駄とか、失敗した思うことは違うんじゃないかと思います。

「転職する行動ができた」、「転職先のこういうところが自分と合わなかった」と知ることができたという経験ができたと感じています。

 「じゃあ、次はこうしてみよう」とか、「会社じゃなくても」という考えが生まれました。 

前の会社にいたら、絶対にこのような考えにはならなかったと思います。

 

そして、カシワは次の夢として、「フリーランスSE」になることです。

その夢のために今、しっかり準備し、勉強し、「やるからには続けるぞ!」という気持ちです。

「じゃあ、転職の時もしっかり準備しとけよ」と思われるかもしれませんが、それも失敗から学んだことです。

カシワも、失敗から成長につなげていっています。

 「悩んでるんなら、やってみれば」と、この記事を見てる人に伝えたいです。 

 

今回は以上!

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