IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!
転職したいと思っているけど、 今働いている会社を続けながら、転職活動をすべきか?
それとも、 退職してから、転職活動に集中できる環境を作ってから、転職しようか? 迷っている方もいるかと思います。
カシワも、転職活動を始める前は、この2択に迷いました。
結果として、働きながら、転職活動を行いましたが、良かったなと思っています。
今の働いている職場の環境や、今の仕事の量(プロジェクト進行中など)、転職先をどうするかによって、それぞれ、働きながらが良いのか、辞めてからが良いのか、変わってくると思います。
カシワの場合は、一例ですので、「状況的にも、似てるから働きながらにしよう」や、「状況的には、真逆で難しそうだから、辞めてからにしよう」など、参考にする程度で自分に合った転職活動をしてもらえればと思います。
働きながらの転職(カシワの場合)
カシワは、働きながら転職活動を行い、無理なく、転職することに成功しました。
転職活動時の状況、 仕事の環境や、業務の量、転職先の業種 で、今働いている会社を続けながらか、辞めてからか、変わってくると思います。
カシワの場合について、転職活動時の状況をお伝えします。
転職前の仕事の環境
新規案件の仕事は、ありませんでした。
やっていた仕事は、ECサイトの保守や、お客さんからの問い合わせ対応、発注が来ることのない見積もり、静的ホームページの更新作業を主にやっていました。
毎日が同じことの繰り返し、保守や問い合わせの回答がすべて終われば、暇といった状態 でした。 有給休暇も、普通に取れる環境 ではありました。
嫌いな上司がいて、同じ境遇にいた仲の良い先輩(OJTの先輩でもある)と二人で、仕事を手分けしてやっていました。
課長からは、特にあれやれこれやれとかはなく、カシワと先輩社員は、ほぼ放置状態 でした。
詳しくはこちらを→【IT転職】前の会社を辞めて転職してやる!と思った理由
業務の量
業務の量は 全然余裕 でした。
月の残業時間は10時間ほどでした。
働き方改革も、前の会社にもあったようで、会社全体で少なくなっていましたが、カシワは前の年から比べると66.67%カットです。(前年は月30時間ほど)
ほぼ毎日、定時に帰っており、作業量も転職活動を始めた時は、すごく楽でネットサーフィンやネットでTVを見ていました。(良い子の皆さんはマネしないでくださいm(_ _)m)
転職先の業種
転職先の業種は、同業種と決めていました。(IT系の会社でWEB業務がやりたいと決めていました。)
他の業種や、WEB系以外も調べたりしていましたが、今やっている仕事が活かせる所と決めました。
カシワの転職活動前の状況は、楽ちんで毎日が張り合いがなく、このままで自分の成長として大丈夫なのか(市場価値が下がっているのでは?)と思いながら仕事をしていました。
働きながらの転職のメリット
働きながら転職活動をしていて、良かったなと思うメリットは4つあります。
それぞれについて、紹介していきます。
収入を気にせず、活動が可能
これは大きいと思います。
働きながらなので、 収入面は変わらずに安心して転職活動を行えました。
会社を辞めて、無職の状態で転職活動を行いますと、どうしても、「このまま、就職先が見つからず、貯金が底をついたらどうしよう・・・」と考えてしまいますよね。
カシワは3か月くらい働かなくても、生きてはいける貯金はありましたが、それでも、焦りというものが出てきてしまうのでは?と思っていました。
生活リズムを変えずに、活動できる
会社員たるもの、 平日週5日、8時間仕事をしていて、それが急になくなった時の自分を考えてみました。
カシワの場合は、「イヤッホー!!明日から、あの嫌なとこでやりたくない仕事をしなくていいんだ!!イエーイ」となるなと思いました。
『頑張って貯めてきたお金から、生活水準を下げなくても、生きていけるし、しっかりと充電してから職を探せばいいか』と考えるのでは?と思っていました。
果たして、カシワは転職活動を始めたのか?そして、今、生きているのか?(言いすぎか・・・)
なんとなく、 会社を辞めて無職になった自分を考えた時、どうなってしまうのかがわからず、恐怖でした。
次をちゃんと決めてから、会社を辞めた方が無難かなと思い、退職は転職先が決まってからにしました。
面接でアピールポイントとなる
けっこう面接時の質問で聞かれましたね。
「今は会社で働きながら、転職活動をしていますか?」と。
カシワの場合は、「はい!」と噓偽りなく、元気に回答していました。
「今は、会社で働いてはなく、転職活動に集中しています・・・」と答えるよりは、「働きながら転職活動しています!!」と回答する方が、 印象が良い感じがしますし、自分の気持ち的にも「頑張っているアピール成功」と思えます。
あと、面接官も人事担当の人よりも、システム部の課長とか部長が面接官のことが多く、通常の会話が多いです。
質問の後に面接官が、「私だったら、仕事しながらはちょっとな。」や、「今日は有休取ってきたの?」など、日常会話にもつながったりしていました。
そこで、さらに働きながらの転職活動の工夫(カシワの場合はなかった・・・)や、これまでの転職活動エピソードを挟めたら、印象がより良くなること間違いなしです。
転職後のブランクがない(少ない)
転職活動は、人にもよりますが、 内定ゲットまで、大体1か月~3か月かかります。 (カシワは1か月半です。)
そのため、無職の期間が3か月くらいを見ておいた方が良いです。
仕事をしていない期間が3か月って、けっこう長いとカシワは思います。(1クール仕事なし)
転職先が決まって、いざ、仕事だ!となった時、すんなりと仕事できるのかなと思ったりもしました。
「報連相はどうするんだっけ?」
「プログラムの書き方忘れた・・・」
「お客さんに提案できるのか?」
「社内コミュニケーションどうするんだっけ?」
など、実際はできなくなってはいません。
しかし、 仕事から離れると「本当に大丈夫なのか?」と、自分への自信がなくなってしまいます。
カシワは前の会社を辞めた次の日から新しい就職先に出社するという選択をしました。
少し後悔しているのが、退職の翌月1か月休んで、翌々月から新しい会社に初出社してもよかったなと感じています。
1か月の充電期間で、次の仕事先が決まっていれば、モチベーションは下がることはなく、自信も失わないでしょう。
まとめ
転職活動をする人それぞれの 状態や、個人の性格によっても変わってくると思います。
カシワは、会社の仕事が楽で、有給も転職活動分くらいの余裕はありました。(大体、15日くらい)
性格は慎重派で、転職した先のことを考えて、じっくり働きながらの転職活動か、気分晴れやかに退職をしてからの転職活動を比較し、前者を取りました。
働きながらの転職活動のメリットは4つあったなと感じました。
・収入を気にせず、活動が可能
・生活リズムを変えずに、活動できる
・面接でアピールポイントとなる
・転職後のブランクがない(少ない)
これから、転職活動を考えている人は、このメリットを考慮しながら、自分にあった形で転職活動を始めていただけたらなと思います。
もし、カシワとは真逆の状況で、 転職したい気持ちはかなり高いけど仕事が忙しすぎて、暇がない!って言う人は会社をすっきり辞めてから転職活動をした方が良いと思います。
また、 一早く、この嫌な会社から脱却し、転職活動に集中したい!という人も、全然会社を辞めてから、転職活動をしても良いと思います。
何が正解かは、個人個人違うと思いますが、ベストなパフォーマンスを発揮できる転職活動を目指して、動くことが大切です。
一番もったいないのが転職しようと考えているけど「どうしよう、どうしよう」とそのまま、今の状態のままで、結局転職せず、嫌々働くことだとカシワは思います。
今回は以上です!