IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!
平成という一つの時代が終わろうとしていて、次の時代に絶対的に生活を変えるものがAI(人工知能)です。
平成の時代は、IT分野において、3時代分くらい変わりに変わったのではないかと、カシワは思います。
インターネットがここまで普及することを誰が予想できたのでしょうか?
平成初期はポケベルで、外にいても連絡ができて便利!となっていたのに、平成の終盤ではガラケーを通り越して、スマホですからね。
誰が予想できたのでしょうか?
そして、平成終盤に嫌でも耳に入ってくるようになったAIによって、次の時代にどんな変化をもたらしてくれるのか楽しみな反面、私たちの仕事はどうなっちゃうの?と不安に思っている人もたくさんいることでしょう。
IT系のWEB業務分野も、AIによって、仕事がなくなってしまい、「カシワ無職になる」なんてことも全然あり得ることだと思います。
誰も予想ができない世の中ですから。
今回は、AIの発達によって、IT業界の仕事はどのようになっていくか、予想を裏切られる覚悟で紹介していきたいと思います。
AIによるWEB業界の変化を予想
平成の次の時代(まだ、元号が発表されてない時にこの記事は作成されました)AIによって、 IT業界はコーディングする人がいなくなるのでは!?と予想が付きます。
カシワがAIと聞いてよく思い浮かべるのが、 将棋 です。
将棋界はAIを取り入れたことによって、以前は「この戦法なら勝てる!隙がない!」という戦法が無残にも、AIに論破されてほとんどなくなってしまった戦法も多くあるようです。
逆に昔は「この戦法はダメだ!勝てない!」という戦法がAIによって、クローズアップされ、今ではプロ棋士が当たり前のようになっている戦法もあります。
なんで、AIによって戦法の良し悪しがくっきりしたかというと、 対戦の歴史(棋譜)から、データべ-ス化し、一手一手に数百通りはある指し手から、最も勝ちに近づく指し手がわかるようになったから です。
そこから、AIによって、戦法の良い悪いがはっきりしたのです。
つまり、 AIは過去にあるデータを使って、どれが一番良いものか?を判断する仕事、決まりのある仕事が特に得意 なのだとわかります。
となると、カシワが今働いているWEB業界で考えますと、 下流工程の仕事はなくなってしまう可能性が高いです。
過去データからの判断 → ある分野において、どのようなサイトが人気が出るのかを決める人や作る人(WEBマーケター、WEBデザイナー)
決まりのある仕事 → プログラマーや、テスター
将来は、上流工程(お客さんの要望を聞いたり、作業の見積もりなど)ができる人とAIだけで、質が高く、低コスト、素早くシステムができるのではないかと思います。
カシワも危ういです。。。
カシワは、プログラミングがメインなので、このままでは?と思うことがよくあります。
次にWEB系で働いていて、プログラミングがメインの人や、これからWEB系で働こうとしている人はやっていけるのか紹介していきます。
WEB系で働いていて、将来は大丈夫なの!?
結果から言いますと、「大丈夫じゃない?」とカシワは思います。
AIが苦手なことは、人間らしさがなかなか出せないところ だと思います。
なくならないであろう仕事として、サービス業や新しいものを生み出すこと、細かい複雑な作業(職人)です。
どれも、 人間の味を出して、感動を与えること です。
WEB系のシステムをAIで作らせるとなると、過去にある同じようなものを組み合わせて、作り上げる形になるかと思います。
果たして、それでお客さんは作ってもらったあなたは嬉しいでしょうか?
最初は、確かに実績があるから売り上げにつながると思いますが、コンスタントに結果を出してくれるでしょうか?
難しいと思います。
WEB系は日々、技術が進歩し、WEBシステムもその新しい技術を入れていかなければ、取り残されてしまいます。
新しい技術を取り入れて、問題ないかの調査や、取り入れたことによる効果を見極めるにはAIには難しいのではと思います。実際に取り入れる(実装)ことは、AIの得意分野だと思います。
WEB系のシステムは、デザインが重要な部分であり、 機械では出せない人間味が大事だという人は多くいると思います。
AIが発展してきても、WEB系の仕事はまだまだあるはずです。
新しい発想や、センスがあれば、WEB系でやっていけるはずです。
今後の時代の波に乗っていくために
今後の時代を生き抜くためには、 AIにはできない仕事(苦手な仕事) をやっていくことがベストな気がします。
職人さんになるとか、AIを作る人になるとか、困っている人の要望を聞いて、自分の発想力で解決させたり、解決方法をを考える人になるなど、AIではできないだろうなという仕事をするかです。
そうは言っても、せっかく身に付けたプログラミングスキルなどの一長一短では得られないスキルを捨てて、違う業界で仕事をすることは厳しいはずです。
「この仕事、全てAIに変わって全部できてしまうんだろうな。」という仕事をしている人は、徐々に副業からでも、違う仕事ができるように行動した方が良いでしょう。
WEB業界であれば、プログラミングの部分含めて、すぐに全てがAI化されることはないと考えています。
WEB系の勉強をして、フリーランスSEとしてやっていくのも一つの手だと思います。
WEB系のフリーランスであれば、AIにはない独創性のあるシステムを作りたい!という案件がAIが主流の時代になってもあるはずです。
今後の時代の波に乗っていくためには、 人に対して感動を与えられる力や、AIにはできない技術(パターン化できない細々した作業や、繊細な作業)が必要だと思います。
付加価値を付けられるような、柔軟な発想ができる人は特に価値のある人になります。
「この仕事しかできないんだ!」という人もいるかもしれませんが、本当でしょうか?
絶対に他にも才能があり、それはAIにはできないあなただけの価値があるはずです。
その才能を見つけて、仕事にしていくことができる行動が大切です。
今後の時代の波に乗っていくために、現状をよく考え、行動していくことが大事だと思います。
一秒先の未来もどうなってしまうか予想ができない時代ですが、時代の波に乗るための行動はできます。カシワも、このことを肝に銘じて、行動して時代の波をとらえていきます。