IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!
今回は、カシワが社会人になってから、仕事として行っている
ECサイトの仕事の内容についてです!
以外にもまだ、ECと言っても、「???」という人がいます。
カシワもちょっと、驚きます。
簡単に言うと、 「商品をネットで買う!」 というやつです。
そういうと、みんな大体「Amazonだ!」と納得してくれます。
まあ、Amazonの仕事はしてはいないのですが・・・
カシワは、ECサイトの業務を4年くらいやっています。
まあ、それなりに色々ありました(笑)
今回は、ECサイトの業務内容をお話ししていきたいと思います。
ECサイト業務①:お客さんの問合せ
今は転職したばかりで、これといってまだ仕事がありません。(大丈夫かな・・・)
前の職場での話しをメインでいきます。
普段カシワがやっていたことの一つとして 「お客さんからの問合せの応対」 をやっていました。
このご時世、すぐ新しいものが出てきて、お客さんはそれを入れたがります。
自社のECサイトに入れ込めば、月々の売り上げアップや、より細かい分析ができたりするようになりますからね。
新しいものの例えばとして、タグと言われるコード(サイトの分析やツールの利用ができるようになる)です。
「広告が表示され、クリックされると良いことが」とか、
「ECサイトを分析することができるようになる」とか
です。
私たち技術屋さんは、 その施策を理解し、システムのどこに手を入れなければならないのか、 そもそも、入れることができるのかをジャッジします。
例えば、システムを一軒家に置き換えて考えてみるとわかりやすいかもしれません。
家にこの新しい置物を置くには、家の改築や、そもそも置くスペースはあるのかを検討するのです。
大体、回答としては、「置くことができますが、改築費がかかりますね」や、
さすがにあまりないとは思いますが、「この家には、もうこれ以上は物は置けません。いやー、残念残念。」と、お客さんに説明します。
しっかり、 システムを理解していて、お客さんが持ってくる新しい技術がマッチするかを判断することが必要でした。
本当に世の流れが早いなと感じることができるお仕事です。
ECサイト業務②:見積もり
また、 見積り(改築費)を算出する ということもやっていました。
改修には大体、これだけかかりますというと、お客さんは
「そんなにかかるの!?高すぎじゃないですか!?」
など、
いわゆる「めんどくさい客」もいました。(゚д゚)
カシワは「だったら、自分でやればいいじゃん!」と思ったり、「他の会社に頼んでやってもらえよ!」と心の中で叫びながら、日々を過ごしていました。
ECサイト業務③:システム改修
やはり、ITといったらこれじゃないですか?
そう!ネットサーフィン!(暇なときはこっそりとがっつりやってました。。。)
違いますね。そう! プログラミング です。
見積もりがお客さんのもとに行って、「この金額なら、OK」と発注が来ますと、作業開始です。
作業の工程としては、「設計」→「開発」→「開発環境にアップしてテスト」→「テスト環境にアップ」→「お客さんに見てもらう」→「OKなら、本番環境にリリース」といった流れです。
書いてみると以外とあります。実際は、細かいことがもっとあるのですが、カットで。
システム改修の規模によって変わってきますが、小さいものですと、 3日~5日 くらいです。
お客さんの問い合わせ対応で来るものは、どれもそんなに大それたシステムではないので、3日くらいのシステム改修をたくさんやってました。
皆さん、ITの仕事=プログラミングというイメージがあるかもしれませんが、開発の期間は少ししかありません。
3日でやる仕事ですと、もしかしたら、4~5時間くらい、内容によってはもっと少ないしかないかもしれません。
後の時間は開発以外の工程である設計やテスト、リリースです。
それも、設計なら設計書という資料作成、テストなら、テスト内容を示すテスト仕様書という資料作成、リリースなら、リリース手順書やテスト時のチェックリストといった資料作成と資料作りばかりです。
もしかしたら、プログラミングの技術よりも、エクセルとかの技術の方が高いんじゃないかと思ったり・・・
プログラミング少なっ!と思うかもしれませんが、WEB系はどこもこんなものじゃないかなと思います。
プログラミングをする機会が多い会社なら、もう少しあるのではと思います。
まあ一例です。
ECサイト業務④:トラブル対応
システムを使っている、携わっている限り、トラブルはつきものです。
スマホが勝手に再起動しだす、ソフトバンクが通信障害でソフトバンク使用者と連絡できなくなるなど、身近にもシステム障害を目の当たりにしますね。
対応として、スマホを買い替えたりや、修理に出す、我慢するといった対応をします。
ソフトバンクの通信障害時も、ソフトバンクの社員が「あーでもない、こうでもない」と鳴りやまない問い合わせの元、焦りながら対応をしたことでしょう。(その気持ち十分わかります。。。)
ECサイトも同じようにトラブルが発生します。
悪い人が攻撃してきて、アクセス過多でサイトが重くなったり、
新機能のリリース作業を失敗してサイトが止まったりなど、
色々あります。
ここでは、言えないことも・・・
何かあった時のために調査して直したり、攻撃されないように(攻撃されても耐えられるように)対応したりします。
カシワはこの 保守があまり好きではありません。
おそらく、好きという人もあまりいないとは思いますが。
なぜかというと、お客さん的にはシステムは常に動いていて当たり前で、 システムが止まっている間は、収益が入っては来ません。 (ECだったので、商品を購入されることはありません。)
それだけではなく、せっかく「ECを使って商品を買おう」と思ってサイトを開いたら、「現在、障害が発生しているため、開けません。申し訳ございません。」なんて画面見たら、 信用を失ってしまいます。
お客さんからは、営業妨害だ!、機会損失だ!と私たちシステム屋さんが怒られます。
たまに、「うちじゃないんだけどな・・・」ということも、理不尽に怒られることもあります。
「なんでこういうことを考えてシステムを作ってないのか!?」、「ちゃんとテストしてないのか?」、「おたくら、プロですよね!?」とか、言われたこともあります(´;ω;`)ウッ…
修正した後は、お客さんにごめんなさいの報告書作成です。。。
ぶっちゃけ、やりがいを感じにくく、なかなか辛い業務内容です。
まとめ
カシワの業務内容は、大きく分けて、4つあります。
ECサイト業務①:お客さんの問合せ
ECサイト業務②:見積もり
ECサイト業務③:システム改修
ECサイト業務④:トラブル対応
今回は、リアルな大変な面を書きましたが、そんなに頻繁にあるわけではないのでご安心を(笑)
カシワは、プログラムを書いているときや、新しい技術を見たり、調べたりするのが好きなので仕事としては、悪くはないなと思っています。IT系というと、プログラムばっかりと思われている方もいるかと思いますが、そんなことはなく、お客さんとメールしたり、電話したり、時には怒られたり・・・とけっこうお客さんとのやり取りはあります。
中には、お客さんとのやり取りは他の人にやってもらって、お客さんから出た要望の調査や、問題があった時の調査などを専門的にやっている人もいます。
カシワの考えとしては、 お客さんとやり取り(コミュニケーション)ができる方がいいと思います。
システムを作る際、お客さんの視点で作ることができたり、いろんな人がいるんだなと肌で感じられたりします。
「自分はものつくりが大好きで、プログラミングや、システム調査マスターになる!」という人もそれはそれでいいと思います。
十人十色ですからね。
そんなカシワも、この頃、フリーランスSEになろうと行動中ですので、直接、お客さん(クライアント)とのやり取りや、好きじゃないシステム保守もほとんどすることはなくなるでしょう。
これも、人それぞれの考えのもとの行動です。