IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!
今、フリーランスSEとして、ちゃんと働いていけるように準備中の状態です。
今回は、カシワが 今、どんな準備をしているのか や、 これから、とりかかろうとしている準備 についてです。
はっきり言って、「この準備で足りてるのだろうか?」と思ったり、「やっていけるのか?」と思ったりしています。
でも、カシワは「こんなことをしているよ」、「これから必要だよ」ということを伝えて行けたらなと思います。
今、フリーランスSEとして準備していること
フリーランスSEとして現在、準備していることは2つあります。
では、順に紹介をしていきますよ。
プログラムのお勉強
今、会社員として仕事で使用しているプログラム「PHP」なのですが、その勉強をしています。
フリーランスとして働いていくと、やはり、個人事業主となるわけで 「個人の力」 が必要とカシワは思っています。
そのため、ある程度の技術力がないと、契約した先の職場から、途中で「君さ。思っていたよりも、技術力がなかったから、今月で契約切らせてもらうよ。ほな、さいなら。」なんて、言われたら、結構辛いです。。。
いきなり、契約を切られることはないとは思いますが、また次の契約先を探したり、すぐ契約ができなかったら、その月の収入「ZERO」なんてことも考えられます。
ぶっちゃけ、自己評価すると、ある程度の技術力はあるかな・・・くらいのレベルだと思っています。
PHPのプログラム歴4年くらいありますが、新卒3年目くらいで毎日、バリバリプログラミングしている人の方ができると思います。
自分で勉強していくことで、技術力を事前にあげて、自信を持ってフリーランスとしてやっていけたらと考えています。人間誰でも、ちゃんと勉強すれば、力は付きますし、たとえ、初心者の人でも、勉強をやめなければできるようになるので、何かに頑張っている人も一緒に頑張りましょうと言ったところです。
じゃあ、PHPの何を勉強しているのか?というと、PHPフレームワーク「CakePHP3」というものを勉強しています。
なんで、CakePHP3?というのは、 PHPを使うフリーランスの案件として、CakePHP3が多い のです。(自分調べた情報とフリーランス目指すきっかけとなったセミナー情報からです。)
PHPはフレームワークを使わないと、ソースコードが縦にずらーっと長くなったり、あと、htmlの中に動的に表示させたいものをPHPで書くので、かなり読みにくく、辛いです・・
それがあって、PHPはフレームワークを使った案件が多いんだろうなと思っています。(カシワ分析!)
実は、カシワはCakePHP3ではないのですが、別のフレームワークを使って開発をしていました。(前職で)
そのフレームワークというのが 「Symfony2」 というものです。
PHPフレームワークの経験があってか、CakePHP3の参考書を買ってきて、勉強をしているのですが、だいぶスムーズに理解できます。
フレームワークの勉強以外にも、プログラムを書くことで、「こんな書き方ができるんだ」とか、「このメソッド使いたいんだけど、どうやって使うんだっけ?」ということがよくあります。
ネットで調べたり、実際に書いて動かすことで、理解することができ、PHPの勉強としても活かせています。
一石二鳥です。
自分の力を蓄えるためにも、プログラムの勉強はやっていて、損はないと思うのでおすすめです。
お金の勉強
フリーランス(個人事業主)となると、税金とか、経費とか、確定申告とか、ある程度分かっていないといけません。
現状では、知識は皆無です。
どんだけ、会社にやってもらっていて、興味がなかったのか痛感させられます。。。
会社員は、ほとんどの税金関係を意識することなく、会社がやってくれていて、毎月、給料から差し引かれた手取り分を自由に使えていました。
会社員カシワが手取りの中から支払うものは、「家賃」、「食費」、「光熱費」、「通信費」、「娯楽費」、「その他もろもろ費」です。
フリーランスカシワとなると、会社員で払ってたものに追加で、所得税や住民税などの税金についても考え、経費についても考えなくてはなりません。
勉強のために今はインターネットで調べているくらいです。
これから、おすすめされた個人事業主のお金についての本がありますので、それを読んでいこうと考えています。
あと、まだ会社員でありますが、領収書をもらうようにしてます。
「フリーランスになってもないのに、調子乗ってんじゃねえ!」と思われそうですが、ちゃんとフリーランスになった時のための行動として意識付けをしています。
また、フリーランスになる前の 開業費 として、経費計上ができるようなので、しっかりと領収書やレシートは取っておいた方が良いのです。
フリーランスになるために準備していくこと
今、準備していることも、引き続きやっていきますが、他にもやっておこうと考えていることがあります。
プログラムの勉強や、お金の勉強は自分の知識として必要でしたが、実際にフリーランスとして生活していくための前準備の必要があります。
銀行口座
フリーランスとなると、専業用と個人用で口座が必要になるようです。
もちろん、まだ、フリーランスになっていないのでわかりませんが、調べると確かに必要だと感じます。
個人でやっていくとなりますと、契約した所からの収入(売り上げ)や経費などのお金の管理が必要です。
確かに、個人用の銀行口座一つで、家賃や食費など経費にならないものと、経費の付く出費(プログラムの勉強の参考書や、職場までの交通費)を同じ口座から出していたら、わけわからなくなりそうですよね。
開業届があると、 屋号付き銀行口座 を作ることができるようなので、専業用として開設しようかと思います。
開業届は、会社を退職してからとなりますので、口座の準備自体はまだ行いません。
忘れずに覚えておかねばです。
健康保険の切り替え
こちらも、退職してからの準備となります。
切り替えは、 会社の健康保険を任意で2年間継続することができる制度(任意継続被保険者制度) と、 国民健康保険に加入 するという2パターンがカシワには、選択できるようです。
カシワには選択できないパターンとしては、 健康保険の被扶養家族 になるか、 健康保険組合に加入 するパターンもありました。
簡単に説明しますと、健康保険の被扶養家族になるとは、パパ・ママなどの元で生計を立ててもらうというとですね。(いわゆる、ニート・・・)
収入の条件などいろいろありますので、被扶養家族になることは、ほとんどないはずです。
続いて、健康保険組合に加入するですが、IT系のフリーランスとして働いていく人の中には、「自分、加入できる!」という人もいることでしょう。
その組合というのは、文芸美術国民健康保険組合というもので、「文芸」・「美術」・「映画」・「写真」に携わる職種の人は加入でき、ITフリーランスでも、 WEBデザイナーであれば、加入することが可能です。
残念ながら、カシワはWEBデザイナーの道には、行く予定は今のところなく、加入NGです。
では、加入可能な、任意継続被保険者制度での前職の健康保険の任意継続と、国民健康保険ですが、もちろん、支払う保険料が違います。
カシワの場合は、調べたところ、両方とも、ほとんど変わらない保険料だったので、国民健康保険に加入するかと思います。(もう少し調べてみますが)
両方の健康保険の切り替えには、注意点があり、 加入期限が存在します。
任意継続被保険者制度は、退職して20日以内、国民健康保険は14日以内です。
忘れていて、期限が過ぎてしまいますと、病院に行った時の医療費がとんでもないことに・・・
年金の切り替え
会社員は厚生年金であり、フリーランスになりますと 国民年金に加入 する必要があります。
こちらも、期限があるようで、退職後14日以内に行う必要があるようです。
健康保険と違って、切り替えを忘れると多額の国民年金保険料を請求されるわけではありません。
しかし、忘れてしまうとまとめて請求されますので、大きな出費をしてしまう可能性があります。
開業届
先ほど、屋号付きの銀行口座を作る際に、開業届が必要とありました。
他にも、確定申告の際にも必要になってきます。
必ず、必要ということはないのですが、あった方が便利だと思うので、これも退職後の準備として必要です。
今の会社を退職
今、一番悩ましい問題です。。。
フリーランスになるためには、もちろん、今の会社を辞める必要があります。
カシワは、2018年8月から今の会社に転職してきて、まだ、今月(2018年12月)で5か月目です。
考えとしては、来月までと考えています。
転職して、半年で退職というのもなかなか言い出しにくいものですね。。。
まだ、今の時点で、会社の人には誰にも伝えてはいませんが、来年の1月末までとなると、今月中に言う必要があります。(大体、退職の1か月以上前には上長に言う)
上長に退職宣言する心の準備や、タイミングをよく見計らう必要があります。
そして、何と言おうか、、、(一身上の都合によりとか、夢ができたとか・・・)
まとめ
準備としては、「PHP(CakePHP3)の勉強」、「お金の勉強」を今のところはやっています。
辞めてからの準備が結構ありそうで、忘れてはいけないものもあります。
・銀行口座
・健康保険の切り替え
・年金の切り替え
・開業届
・退職
一番の悩みが、現職の退職です。
こればっかりは、調べようが、何しようが自分次第であります。
これからを考えて、在職期間が短かろうが辞めてやるぞ!という強い気持ちがいります。
また、その時は記事として、報告できたらと思います。
フリーランスになってから、「あれを準備しておけばよかった」とか出てくるかもしれませんが、今そんなこと考えてもわかりません。
あとは、実際になってから、臨機応変に対応して、経験して、身に付けていく必要があるのかなと思っています。
そのためにはまずはしっかりと、心的にも、技術的にも、健康的にも、良好な状態にして、自信をもって、新しい人生を切り開いていこうと思います。