IT系WEB関連業務をしている20代半ばのカシワです!
本日(2019/1/17)に上司へ退職願いを申し出ました。
このブログの主であるフリーランスSEとして働きたい!と書いてきましたが、
今日、その 夢をかなえるための大きな一歩を踏み出しました。
カシワと同じように今は会社勤めしているけど、フリーでやっていくために退職を考えている人、
転職のために今の会社の退職を考えている人、個人的な都合で今の会社を辞めたい人など退職を考えている人はたくさんいると思います。
今回は、今日ホカホカの体験をお伝えしますので、まだ行動に移せていない人達に何か参考になったらなと思います。
勇気のいる上司への退職願いアポイントメント
退職を申し出るための第一の段階として、直属上司への場を設けること かと思います。大体の上司は、会議などで席がいることが少なく、なかなか直接「今、お時間いただけますか?」と、
言えないと思います。
カシワの場合ですが、いきなり上司へ「相談があります!」と切り出したら、注目の的です。
仕事中ですが、「なんだ?なんだ?」となる可能性もあります。
上司との関係性にもよりますが、メールでアポイントを取った方が良いと思います。
その上司だけをあて先にして、メールの題名は「ご相談」、
メールの内容は「相談したいことがあるので、今週中、30分ほどお時間取れませんか?」という感じです。
このメールを送るのに1週間ほど悩みました。
「今なのか?」、「上司が忙しそうだし、来週でいいか・・・」と、優柔不断が出ました。
でも、自分の気持ちは固いし、この考えている時間が無駄で、引き伸ばすだけ余計に行きにくくなるということで、
昨日メールを送り、今日、時間をいただくことができました。
送信ボタンを押すのは、帰宅する寸前にしました。
あんなに重い送信ボタンは最後になるかもしれません。
(好きな人への告白メールを送るような感覚。告白メールを送ったことはありませんが・・・)
恐れていた上司の必死の引き留めと熱い想い
昨日はなかなか寝付けないまま(1時に布団に入って、3時くらいまで寝れませんでした。。。)今日の面談です。
昨日のうちに上司から返信があり、今日面談できるとの内容でした。
面談までは仕事どころではなく、いかにもやっている風を醸し出して、やり過ごしていました。
面談の部屋まで行くのに、上司と一緒に行きましたが、無言です。(カシワは緊張しています。)
面談の切り出しは、無難に「お忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます。」 と、
二言目に「急で申し訳ございませんが、この会社を辞めさせていただきたいです。」と伝えました。
もったいぶっても仕方ないので、すぱっと決めました。
上司も、メールの内容から悟っていたらしく、「やっぱりか」と言っていました。
そこからが長く、もちろん、理由も聞かれました。
しっかりと「やりたいことがあります」と伝えました。
そして、 「フリーとしてやっていきたい」 と言いました。
まあ、上司も自分の評価にも関わるので辞めさせたくないということか、必死の引き留めにあいました。
フリーランスSEの否定的意見の応酬が始まりました。「その年齢では、フリーだと難しい」、「もっと会社で働いて経験をするべきだ」、「継続していくのは厳しいぞ」、「実際にフリーランスの人と仕事したことあるけど、大変だぞ」などなど。
カシワは全部に言い返しました。
「年齢は関係ない」、「会社でしか経験ができないことはない」、「厳しいのは知っている。やってみないとわからない。」、「自分は自分だし、そのフリーランスの人は関係ない」などなど。
それだけ、想いがあるし、それだけ、調べたし、こうしてブログで書いているので、ひるむことなく言い返し、自分の熱い想いをぶつけました。
中には、「そんな引き留めされるならフリーランスになりたいとか言わなければいいじゃん」という意見もあるでしょう。
確かに言わないで、濁そうかなとも思いました。
でも、カシワは言った方が良いと思いたち、言いました。
馬鹿にされようが、否定されようが言った方が良いと思います。
やりたいことを他の人に言えないということ、自分のやりたいことを言えないことは、本当にそのやりたいことをやり通せるの?と思います。
やりたいことをやり始めることは少し頑張ればできると思います。
でも、そのやりたいことを「やりきった!安定した!」というところまでのステージに行くには、相当な熱い想いや努力が必要だと思います。
上司のように否定してくる人、ドロップアウトしてしまう人を間近で見ること、体や心にまで響いてくることなど、耐え難く辛い思いもするかもしれません。
その時に始める前、熱く語ってた自分を思い返すことができます。
何か自分のエンジンとなる時が来ると思います。
この面談はただの笑い話しにするのではなく、 自分の熱い発信を未来の自分にした(責任) のだと思っています
直属の上司だけに伝えただけでは終わりではない
上司への退職願いを申し出ても、まだ、そのまた上司に話しを通さなければならないようです。
「また、面談しましょう。」と言って、終わりました。
カシワの気持ちとしては、「何度、面談しても変わらないけどな」と思いました。
一番困るのは、ずるずると退職時期を延ばされることですが、そこは2月末という期限を守るように気を配らないとなとは思います。
そして、席に戻り、早速上司は部長にメールを出していたようで少し時間が経ってから、2人で外に出ていったところを見ました。
席に戻った後のカシワはなんか居づらかったです。。。
でっかい爆弾を落とした後にのうのうと椅子に座っているのが辛かったですね。
このことを知っている人は上司だけなのですが、なんかみんなの視線が気になる感じでした。(実際はみんな見てないけど)
これから、みんなにも公表されてどういう反応されるのか、より冷たくされるのか、はたまた急に優しくされるのか怖いところであります。
そして、自分の夢のためにみんなに迷惑がかかるんだなと思うと、また明日の出社も辛くなるところです。
でも、 周りのことばっか気にしていても、夢は叶わないし、自分はそういう選択をしたのだから、しっかりとやる!ことを意識していきたい ですね。
それがうまくいかなかったとしても、 とにかくやりきることが自分のわがままに対する周りへの迷惑の償い だと思います。
退職願いについて学んだこと【教訓】
まだ、退職が正式決定したわけではありませんが、今日の経験は人生において、間違いなく大きなポイントになったかと思います。
会社員として最後の退職願い(たぶん・・・)で得たものは、夢へのスタート地点までの一歩目と、これから来るであろう逆風を経験しました。
スタート地点に立つまでもかなりの勇気が必要なんだと思いました。
アポイントメントを取るにも、自分の思いを伝えるのにも、こんなにも勇気がいるんだなと思いました。
カシワはまだ新しい会社で半年という少ない在職期間という要素も、心の内で引っかかるものでありました。
ほとんど何も残してないというのに「辞めます。」って言いづらいです。
それでも、やっぱり 本気でやってみたいことをやることの原動力は恐ろしく強力だなと感じました。
自分でも、驚くほどです。
「会社辞めたいです」と言った後の 引き留めもこれからのフリーランスSEとしての活動をしていれば来るであろう逆風を体験したと思えば、大したことではありません。
今は熱い想いがありましたので何事もなく、むしろ、 自分の熱い想いを自分自身に言い聞かせている部分がありました。
この想いは実際にフリーランスSEとしてやっていく中で、 リアルを見た時にどこまでこの熱量を持っていられるかが重要かなと思いました、
今日は、心折れそうになった時、自分の熱い発信をその冷めかけている未来の自分にしたものと受け止めます。
これから、退職を申し出ようと思う人も、 しっかりと理由を言うと良いでしょう。
ネガティブな内容は言わないようにしてください。(カシワもネガティブな理由もありましたが、一言も言わないように気を付けました。)
退職した後のやりたいことを熱く語れば、上司もわかってくれるはずですし、何より自分自信に訴えかけているものがあります。
熱い想いがあれば、勇気はおのずと出て、体が勝手に上司にメールをして、面談の場を作ってくれます。
今回は以上。